ユニカフェグループは、わたしたちと関わる地域の皆様や、
わたしたちと共に働く誰もが自分らしく輝けるよう、
出来る限りのサポートと改善を行ってまいります。
企業の発展は、従業員一人ひとりの活躍・成長とともに実現されます。
ユニカフェグループが永続的に発展し、企業価値を向上していくために最も大切な資本の一つを「人材」と捉えています。
自ら考え、行動できる人を育てること、また彼らがそれぞれの強みを見つけ、能力を発揮していく上で適切なキャリアパスを設定し、自ら実感を持って成長し続けられる環境・チャンスを提供できる人材育成を行ってまいります。
一方で、労働人口の減少や少子高齢化に伴う育児・介護の課題等、現代社会特有の課題もある中、個々人の人権が尊重され、多様性・それぞれのワークライフバランスを尊重しながら、安全・安心に働ける「職場環境」の整備も不可欠なものと考えております。
ユニカフェグループは、「人材」と「職場環境」を両輪で組織戦略として取組んでまいります。
わたしたちは、従業員の健康と安全の確保が企業活動の最重要基盤であると認識し、全社一丸となった安全衛生活動を力強く推進します。お客様の笑顔のために全従業員が心をこめて造り上げたコーヒーをお届けします。
ユニカフェグループ従業員としての人権への正しい理解と浸透の為に、ハラスメント講習等、人権に関する教育を実施しております。
「人材育成」は経営にとって最重要テーマの一つであり、従業員の活躍・成長を促す為、等級・職位別研修体系図を定めております。具体的には、次世代人材育成のために選抜型教育研修やe-learningを用いた学習、自社資格「ユニカフェコーヒーマイスター」取得支援を全社で実施しています。世界的な課題であるSDGsの教育もサステナビリティ委員会を中心に行っています。また、委員会が毎月発行する「サステナビリティ通信」を通じて全従業員向けに情報を発信しています。加えて、神奈川総合工場では安全を徹底するために安全パトロールを実施する他、危機体感教育を含めた安全教育を実施しています。
ユニカフェグループは、従業員一人ひとりがSDGsについて考え、意見できる機会を広げております。「身近にできる社内SDGsの社内公募」の実施により、普段利用している事業所で気づいたこと、日々の業務を通して人や環境に優しいサステナブルな活動を検討、提案を行っております。また、働き方改革等でテレワークが活用される中、減少してしまった社内のコミュニケーションを補うフランクな場として、オンラインで自己紹介や自身で取組んでいるサステナブルな活動を紹介しております。一人ひとりがSDGsについて向き合い、発信し、従業員が一丸となってサステナブルな取組みを進めてまいります。
ユニカフェグループは、超高齢社会の到来や高齢者の働きたいというニーズに対応するため、神奈川総合工場が位置する神奈川県愛川町の公益社団法人愛川シルバー人材センターを通じて高年齢者への就業を依頼し、2019年よりご活躍いただいております。また、定年後の人材を再雇用し、技術、知識の継承による事業基盤の強化にも繋げております。今後も高齢者の方が有意義に、そして健康な生活を過ごしていただけるよう、就業機会の創出に取組んでまいります。
ユニカフェグループでは、「テレワーク勤務制度」を導入し、時間の有効活用による業務生産性の向上、及び仕事と私生活の両立を推進しております。
ユニカフェグループは、従業員の健康を確保し、働きやすい環境を構築するために、法令に基づくストレスチェックの実施や、定期健診の受診を徹底しています。
また、従業員の健康に関する相談窓口を設置し、従業員一人ひとりが安心して働ける環境づくりを推進しています。
相談窓口は人事総務部内に設置し、従業員から相談しやすい体制を整えるとともに、相談案件については、相談者のプライバシーに十分配慮し、迅速な対応を行うこととしています。