神奈川総合工場は多種多様な焙煎機を備えており、製造受託のプロとして国内屈指の生産能力を誇ります。もちろんその設備の多様性やキャパシティも一つの武器ですが、真の強みはそのバラエティに富んだ焙煎機を駆使して、お客様が求める味を作り出す“味覚の再現力の高さ”です。
各焙煎機の特徴を生かしつつ、かつそれぞれの互換性を高めることで効率的な焙煎を可能にし、生産効率を上げながらもお客様に満足いただける高い品質のコーヒーを製造しています。
神奈川総合工場は、焙煎から包装まで一元的に行うことが出来る効率の良い体制となっており、お客様から高い評価をいただいております。
包装形態は包装機によって異なります。袋製品(ピロー・ガゼット)、QR製品、一杯抽出型製品、更にはカプセル製品など、様々な形態・容量への対応が可能となっており、PB商品の製造やOEMのニーズにお応えします。
お客様の期待にお応えできる工場であり続けるために、コーヒー生豆入庫時の受入検査から、製品の製造中の抜き取り検査、出荷前の最終検査と日々入念な検査体制を実施しております。
生豆の受入から焙煎、粉砕、包装、出荷すべての工程において製品規格値を満たしていることを経験豊富なスタッフが確認し、ご満足いただける製品をお届けします。
入退室管理
製造現場入口には入場制限ドアを設置しており、特定の人員しか入場できないようになっております。
品質保証カメラ
工場内に取り付けられたカメラで場内を監視し、従業員の安全確認を行っております。またカメラは屋外にも設置されており、敷地内の監視も行っております。
入庫したコーヒー生豆を6段階の異物除去装置に通過させることで、コーヒー生豆由来の異物を徹底して取り除いております。その後、生豆は一度、生豆サイロへ品種別に貯蔵され、受注に合わせて製品別に焙煎を行っていきます。
ユニカフェのR&Dセンターは神奈川総合工場内に併設されております。様々な分析機器を用いたコーヒーの成分(味覚)変化に関する基礎的な研究はもちろん、それらのデータを活用することにより、コーヒーの新たな魅力を引き出すような焙煎手法の開発やサンプルの提案にも積極的に取り組んでおります。
工場内に併設されているという点で製造現場との距離も近く、テスト焙煎機と焙煎機での製造の互換性や、その際の品質の安定性および短期間での製品化といった観点からも高い評価を頂いております。
神奈川総合工場は、以下の認証資格を取得しております。
・ ISO9001(品質マネジメントシステム)
・ ISO14001(環境マネジメントシステム)
・ FSSC22000(食品安全マネジメントシステム)
・ OSHMS(労働安全マネジメントシステム)
・ 有機JAS
・ レインフォレスト・アライアンス認証
・ 国際フェアトレード認証